かわらないかわらないかわらない
もののために
かわるかわるかわる
こともひつようで
近くを見ると、キュッとなるけど
遠くを見れば、よしっと思う
まだまだ熟さなくて
たいはひらめになかなかなれない
けど
すぐ戻れる
揺れ幅を小さく
止まろうとするから揺れる
その衝撃に身を任せて
漂うように
受け流す
同じものは二つとない
一つだけ
最小限の大きさに
ぎゅっとぎゅっとして
飲み込んで
いつもお腹の底であたためていたい
そこで揺れる大切なもの。
遠い遠い風景
真っ白なかみ
日向
お茶
丸い小さなテーブル
言葉
声
皺
めぐるもの