けものみち

半分ぐらいはと思ったけれど、甘かった。。。

でも見てもらえたことはとても良かった。カオスの中でどうあるべきか、少し見えた気がした。

最初の言葉に立ち返る。

 

カオスの中に存在する、強くて儚いそいつは、根拠のない確信を伴う衝動で動き生きていた。

はっきりした輪郭、地の上の足、空を舞う腕。確かにそこにあるもの見えないものを見据える目。

聞こえる数多の音を拾う耳。

 

そこで生きる一匹のけものは、寸分の狂いもなく、いつものけものみちを往来する。