よし! と思う。

奥の奥のその奥の。

芯のところがしっかりしていれば、

あとは少しゆるゆるしていても

何とかなるんじゃないかと思った。

 

これからは、削って削って、どんどん削って、

もうそこは削れないよっていうぐらいのものを

大切にしていこうと思う。

たくさんではないけれど、

どんなことがあっても大事というものを

お腹の底に丁寧に仕舞う。そして、仕舞い忘れがないように目印に背骨をちゃんと立てる。

そうすればきっと大丈夫。

 

今じゃない、

長い旅の先に、行くつく先に

 

このからだを持って行こう。