かきとめる

手の先にあるものは、思っているよりも深く、大きく、それは全てに繋がるのだと感じた。

 

閉じこもりやすい私のからだは、よほど意思が強くないとそこにはたどり着くことができないということ。

落ちて、取り残されていきそうになるからだを先へ動かしていくのは意思の強さ。

落ちてしまった時のことを思う。

何にも見えない、聞こえない世界。

静かで暗くて、少し冷たいんだろうな。

 

落ちた先を想像しながら、落ちない先へと動いていく。