点と線

身体を動かすこと。

その行為にどれだけむかえるか。

 

踊ることも書くことも、生きることも。

同じ線上にあって

切っても切れなくて

細い細いその線を紡いで紡いでいくことが

生きていくことなる。

 

一本の線の点であることを忘れないように。

その一本の線は一本に見えて、一本ではないことを忘れないように。

一本の線になるために、点の私をつなぎとめてくれる人がいることを忘れないように。

 

落ちていきそうになる身体に

差し伸べられているものあることを知っている。

掴んでいたい。ずっとずっと。

 

私にはできないことがいっぱいある

でもやりたい

 

一つずつ、丁寧に。

落ち着いて。よく見ること。よく聞くこと。よく触ること。よく味わうこと。よく感じること。

丸ごと抱きしめたい。