最近、自分の行動を見ていると私ではない人のことを思い出す。
同じことしてる、と気がついて、ああそうだったのか思う。
彼女のその行動は、大きな大きなものを惜しみなく伝えてくれていた。
そんな気持ちから生み出された動きが記憶されている身体があるということにただ感謝している。
その行動の底に、いつも流れていた大きな大きなもの。
身体を分解していけば、私の身体はそうしたものでできていることがわかるだろう。
バラバラに分解して、欠片をひとつずつ大切にしまうこと。
生きてる間にも増え続けていくそれ。のんびりしてたら間に合わない。
急げ急げ。ひとつでも多くしまうんだ