からだの内のことも、外のことも、知識も考えもなんて浅いんだと気づかせてくれた時間。
その人たちの言葉全てがからだの中の納まるべきところ納っていった。
入り口なんじゃないないかなという言葉。
自分の甘さと浅はかさに唇を噛みながら、入り口に立てたのかとちょっと嬉しくもあったり、でもまだ入り口かと思ったり、遅れているということがわかったり、自分に腹が立ったり、いろいろな気持ちだった。
これからもずっと、いっぱい話をしていきたいと思える人たち。
一晩明けても、その時の言葉を思いだしては甘い自分に唇を噛んで、口が一文字になっている。
今の気持ちを言葉にして、動いていく。
大切な人。大好きな人。会いたい人。会いに行きたい人。
もっと知らなくちゃいけない。もっと知りたい。
もっとずっと一緒に話していたい、そんな時間だった。